教科書の森のメインビジュアル

教科書の森

経済学のテキストの無料閲覧・授業サポート教材の申し込みができるWebサービスの企画・制作を担当しました。

Info
2018, TOYO KEIZAI INC.
My Roll
Project Manager, UI/UX Designer

INPUT

プロジェクトの目的

  • 東洋経済新報社が出版している経済学テキストおよび関連書籍の紹介を行う
  • 授業で使用できるサポート教材を紹介し、申込みにつなげる

ターゲット

年齢層
30代後半〜40代
職業
東基礎的な経済学の授業を受け持つ大学教員

ターゲットの現在の認識

文部科学省より経済学の授業について評価項目(予習1時間、授業、復習1時間を満たしているかなど)があるが、しっかりと評価を行うにはかなりの労力を割かれる 本ターゲット層は基礎授業を担当するが、自身の研究も進めたいため、本音はできるだけ効率化を行いたいと考えている

ペルソナ

ペルソナ

目的意識が高く出世も狙うエリート教員

37歳 大学教員

  • 米国で経済を学び、帰国後教員になった中堅世代
  • 後の出世も考え、自身の専門分野の研究も基礎授業の担当もそつなく効率的に進めたいと思っている
  • 目的意識が高い教員

ターゲットに求める変化

  • 定番教科書を無料閲覧し、導入検討を始める。
  • 授業サポート教材を発見し、授業自体と文部科学省からの評価項目を効率的に達成できると認識し、申込みを行う

伝えるべきメッセージ

経済学を教える大学教員が、東洋経済のテキストとサポート教材を導入することで、授業の計画・進行・評価方法をお任せできて効率的になる。

トーン&マナー

  • 時間的制約の多いターゲットに対し本サイトで、できることがわかりやすい=使いやすい+機能的
  • 長年に渡り紙媒体で展開していた「教科書の森」のイメージを引き継ぎ、「緑」「青」をメインカラーに置き、明確・信頼できるトーンで展開する

OUTPUT

カスタマージャーニーマップ

教科書の森カスタマージャーニーマップ

旧来の紙媒体からWebサービスへ移行することで、どんなタッチポイントが生まれ、ユーザー自身がどのような体験をするのか、プロジェクトメンバーと共にジャーニーマップとしてまとめました。
業務を理解しているメンバーとの認識のすり合わせがしやすく、体験設計の議論もスームズに行うことができます。

サイトマップ

教科書の森サイトマップ

ワイヤーフレーム

教科書の森ワイヤーフレーム1

教科書の森ワイヤーフレーム2

教科書の森ワイヤーフレーム3

綿密な設計をワイヤーフレームレベルで行い、動的なモックアップとして作成しています。開発前にプロジェクトメンバー間でレビューを重ね、想定している体験が実現できているかを確認しました。デザイン・実装時に手戻りも少なく、スムーズにプロジェクトが進行できました。

教科書の森ワイヤーフレーム4

サイトデザイン

明快でわかりやすいトーンでデザインを展開し、説明しがちになりすぎるコンテンツをイラストを多用することでテンポよくまとめています。

教科書の森デザイン

教科書の森デザイン

キーコンテンツとなる「教科書を探す」ページでは、数ある教科書からユーザーの専門分野を探したり、高い確率で採用されるであろう定番の教科書などを探しやすくするため、絞り込み型のUIで設計しています。

教科書の森デザイン

教科書の森デザイン

教科書の森デザイン

教科書の森デザイン

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