メーリングブック
ビジネス書が3日に1章ずつメールで届く、新しい読書体験のサービス開発を行いました。
サービスサイトとメールマガジンの企画・制作、ロゴデザインを担当しました。
- Info
- 2019, TOYO KEIZAI INC.
- My Roll
- Web/Art Director, UI/UX Designer, Frontend Engineer
INPUT
プロジェクトの目的
- 東洋経済ならではの突き詰めた取材レポをEメール（HTMLメール）のリッチコンテンツとして商品化する
- サービスサイトからの購入
ターゲット
- 年齢層
- 40代〜50代
- エリア
- 東京・名古屋・大阪
- 勤め先
- 大手電機メーカー・大手通信会社・IT企業・電子部品メーカー
ターゲットの現在の認識
ファーウェイ問題を既に知っており、今後の動向に関心を持っている。
- 普段の業務、会社業績に影響するであろうファーウェイの動向は気になる。
- 個人情報や日本の技術が盗まれたり流出したりといった漠然とした不信感を中国に対して持っている。
ペルソナ
現場を担うリーダー
42歳 営業
- 世界情勢を常にウォッチ。商談が動くポイントを探るのが日常化している
- マネジメントに追われながらも、まだまだプレイヤーとしても動きたい
ターゲットに求める変化
- ファーウェイ問題をもっと深く考察することが（考察する視点を得ることが）できそうだと認識する
- （購入後）情報（個人情報から軍事情報まで）が流出してしまうことは表面的な問題であり、問題の根幹は、中国が日本の技術を吸収して発展させようとしていることだと気づく。
トーン&マナー
- ファーウェイに対する懐疑心があり、しっかりと本筋を理解できるような信頼感がある。
- ビジネス書の書影のような明快さのあるレイアウト、金をポイントカラーにプレミアム感を演出する
OUTPUT
ワイヤーフレーム
サイトデザイン
プレミアムな仕立てながらも、ファーウェイに対する疑念を織り交ぜたデザインに仕上げました。
ロゴデザイン
新規サービスとしてわかりやすく、認識しやすいことを念頭に「本がメールで届く」ことを直球で表現しています。メールとしての記号性が高い紙飛行機をモチーフに展開しました。
メールデザイン
サービスコンテンツとなるHTMLメールは、メーラーで閲覧した際に読みやすく視認性も高くするのため、編集者と蜜に連携をとりながら文章量の調節や画像の差し込み位置などのスタディを繰り返し行いました。
HTMLメール開発
HTMLメールの実装を担当し、レスポンシブメールのフレームワーク"mjml"を採用し工数を大幅に削減しました。
インフォグラフィック
内容をより詳しく理解してもらうために、主要な段落ではインフォグラフィックを挿入しコンテンツ理解度を高めるようにしています。
